「入試はどんな仕組みなのか」「大学受験の方法を知っておきたい」と考える保護者の方もいるのではないでしょうか。
この記事では、一般選抜(旧一般入試)の仕組みや、スケジュールなどの基礎情報について解説します。また、高校入学前にできる対策についても解説しますので、一般選抜がお子様に向いている「一般かどうかや勉強法を知りたい保護者の方は、ぜひ最後までご覧ください。
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【2021年から変更】一般選抜(旧一般入試)の仕組み
一般選抜とは、総合型選抜や学校推薦型選抜などの特別選抜を除いた一般的な入試で、受験者が最も多い選抜方法です。
国公立大学の一般選抜では、1次試験として大学入学共通テストが利用されます。
一方私立大学の一般選抜は、共通テストを利用する「共通テスト利用入試」と大学独自の学科試験を実施する入試の2種類があります。
このように国公立大学と私立大学では、一般選抜の仕組みが若干異なるため、それぞれ詳しくみていきましょう。
国公立大学を受験する場合
国公立大学の一般選抜には、1次試験と2次試験があります。
1次試験は、2021年1月から従来のセンター試験に代わって導入された、共通テストを行います。
センター試験に比べて共通テストでは、暗記主体の勉強では対応できず、より深い思考力や理解力が求められます。
また、2次試験では、共通テストの試験結果をもとに、希望する大学へ出願します。出願期間が短く、点数によって出願の可否が決まるため、志望校の候補を複数考えておくとよいでしょう。
2次試験への受験内容は大学によって異なり、共通テストと学科試験、小論文などから総合的に評価されるため幅広い対策が必要です。
私立大学を受験する場合
私立大学の一般選抜は、共通テストの成績を利用した方法と、大学独自の学科試験を受ける方法があります。共通テストでは、志望する学科によって必要な科目が異なり、1〜3教科で1〜6科目を受験します。
共通テストだけで合否が決まる大学であれば、自宅と離れていても受験しやすいでしょう。
スケジュール
国公立大学と私立大学の一般選抜に関わるスケジュールは、次の通りです。
国公立大学は、共通試験の自己採点結果を踏まえて出願します。一方、私立大学は共通試験より前に出願する場合が多いため、募集要項を確認しましょう。
【高1からできる】大学受験の一般選抜に向けた対策3つ
大学受験の一般選抜は、出題範囲が広く、知識や思考力が問われる問題が出題される傾向があります。そのため、高校1年生から着実に力をつけていく必要があるでしょう。
一般選抜に向けて、次の3つの対策について解説します。
- 学習の基礎を身につける
- 勉強の習慣を身につける
- 合格メソッドWITHを活用する
また、志望校に合わせて受験科目を選ぶ必要があるため、苦手な教科も含めてまんべんなく対策すると、受験時の選択肢が広がります。
学習の基礎を身につける
一般入試で問われる思考力を身につけるには、基礎知識も必要です。いきなり思考力を問う応用問題に取り組むと、問題を解く時間がかかり、不明な点を把握できません。学力を身に付けるのに遠回りになってしまいます。
そのため、日々の授業や定期テストに力を入れ、基礎を固めて学力を向上させましょう。また、積極的に苦手な問題を解き、対応できる問題を増やしていきましょう。
勉強の習慣を身につける
学習習慣が身についていないまま、受験シーズンに入ってから勉強に取り組んでも、心身共に疲れてしまう可能性があります。高校1年生から勉強の仕方や進め方に慣れておき、学習を習慣化させておきましょう。
また、部活が始まって忙しいなかでも、隙間時間を活用したり、1日のスケジュールに予習・復習の時間を確保したりと工夫が必要です。短時間から積み重ねていき、学習習慣を身に付けましょう。
合格メソッドWITHを活用する
塾での学習は、難しい問題があればすぐに相談ができるため、その場で解決でき、「できる」が増えていきます。得意な教科だけではなく、苦手な教科にも取り組むと、高校学習の基礎を積み重ねられるでしょう。
合格メソッドWITHでは、お子様の目標に合わせた学習計画を作成し、計画に基づいた個別指導が受けられます。さらに、小論文や面接などの対策もできるため、一般選抜以外の試験でも志望校合格を目指せます。
また、お子様の性格や忙しさなども考慮した学習プランを提案し、勉強習慣化をサポートします。
塾での学習や入試などの、お子様の勉強についてお悩みの保護者の方はお気軽にご相談ください。
まとめ:大学受験の一般選抜では基礎知識や思考力が必要!
大学受験にはさまざまな選考方法があります。そのうちの一般入試は、知識や思考力が問われる共通テストの受験も必要です。今から高校の学習の基礎を身につけると、入試の選択肢を広げられるでしょう。
合格メソッドWITHでは個別に合った指導を受けられ、効果的な勉強方法で学力向上を目指します。受験時だけではなく、高1から学習習慣を身に付けて学力を向上させましょう。
また、高校の授業は中学の学習を基礎として進むため、中学の総復習が大切です。
お子様の学習や受験など、勉強に関するお悩みの方はお気軽にご相談ください。
Q:一般選抜の対策はいつから始めるとよいですか。
A:基礎を固める学習対策は早い方がよいです。基礎を固めて過去問に取り組みましょう。
Q:合格メソッドWITHでも一般選抜の対策ができますか。
A:できます。志望大学ごとに学習プランを立てるため、お子様に合った方法で勉強ができます。